気がつけば今年も終わりに近づいている。
そして、同時に自分の社会人生活が半年を過ぎた。
なんとなく朝起きるのが辛くなってきて、土日を渇望したい社会人の気持ちがわかるようになってきた。とはいえ、仕事はまだそこまで忙しくないのでなんとかないっているが…これからどうなることやら。
さて、最近は創作はというと、いつも通り書いている。本当は9月に出そうと思っていたものがあるのだが、出しても落ちるということでブラッシュアップするために見送り。現在次に向けて推敲中。
ここで、自分の弱点というものが明確になった気がする。というのは、推敲が得意でないということ。これはかなり致命的かもしれない。
ゼロから描くのは好きだ。プロットをなんとなく書いて、物語を紡いでいく、あの出口の見えないトンネルを走り抜けるような感覚は好きだ。しかし、戻って見直すという行為が自分はあまり得意でないことがわかった。
今思えば昔からそうだった。受験なんていう先のことは考えずに目の前にあることを全力で取り組む、ということしかやってこなかった。
創作に求められているのは、書くことよりも直すこと。とりあえず大枠だけ書いてそこから細部を調整していく…それが非常に苦手らしい。
だから書き終わってから見直そうという気すら起きない。その結果ずるずる2ヶ月くらい何もしない日々が続いている。本は読んでいるのでインプットの期間だ! と言い訳しているけれどもそんなことはない。やらなければならないことを先送りにしているだけだ。
…どうすればいいのだろうか。やはり外部の人間に投げるのが一番なのか。しかし、プロならまだしも、素人のものをお金払って依頼する価値はあるのかわからない…。